カテゴリー: 三大行事

今年はコロナ禍で例年通りの文化祭も断念しましたが、子どもたちが知ること、考えること、表現すること、皆での協働、目標に向かってやりとげることを主眼に経験を繰り返し活動してきました。

　今年度の4,5歳児はお話作りが好きで、8月夏まつりでのペープサート後も、日常生活のコーナー遊びで紙芝居づくりを楽しんでいます。12月には創作劇「どうぶつたちのふゆまつり」を幼児全体で演じました。どんぐりから成長したコナラの木を巡って展開する、里山の生き物（昆虫、キノコ、動物）と木こりの物語です。保護者を呼べない代わりに手作り招待状を作って乳児を客席に招き、フィナーレは保育園の皆で踊りました。乳児の中でも2歳児は、一部で劇に参加し、幼児と共に昼食を食べて交流を深めました。

「あと、何回寝たら夏まつり～？」

コロナ感染症のため、保護者不在の今年度は、例年と異なるスタイルのまつりになりました。テーマは「水」。絵本「かわ」（かこさとし）を入口にして、谷田の泉（入間市野田）へ見学に出かけて実際に見たこと、絵本や図鑑で知ったことからイメージを膨らませて表現、実験、制作、お話作り・・・、様々な活動に取り組んできました。当日は、子どもたちが日々制作・体験してきたことで遊ぶ半日となりました。

子どもたちから嬉しかったことや楽しかったことをたくさん聞くことができましたので、活動の様子と合わせてご紹介します。