時空の旅

「わーすごい、ここが恐竜の世界かあ」

「一つ目の玉、ゲットだぜ」

「ここは氷の国なんだね、なんだか僕たちも凍ってしまいそうだね」

９・１０月は冒険者や恐竜など劇の役になりきった子ども達の姿が保育室でたくさん見られました。

子ども達には、春から「エルマーの冒険」のシリーズ本を午睡前に読み聞かせをしてきました。その話を読み終わる頃には、冒険に行きたい！ドラゴンってどういうものなんだろう？と興味を持ち始め、今年の文化祭では、冒険を主題にした劇をやりたいとみんなで決めました。

どういう場所に冒険に行きたいか意見を出し合い、ストーリーも子ども達と一緒に話し合い、「時空の旅」が出来上がりました。

衣装、小道具など、様々なところにもいろいろなアイディアを出してくれ、毎日

「劇をやりたい」

と話をしてきたり、練習をしない日は

「今日は劇やらないの？、やりたかったのにー」

と、劇を作り上げるプロセスも楽しんできました。

文化祭が終わってた後も、2歳児たちが幼児クラスの劇の真似をしたりして、園全体で劇ごっこが盛り上がっています。