食育

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沢庵つくり

畑で苗作りから代掻き、田植えを行ったお米を秋に収穫し、牛乳パックで籾殻を取り、すり鉢と野球ボールを使って籾すりをし、玄米になります。

今回のたくあん作りでは、ここから出たもみ殻もたくあんの調味料に加えました。

 

まずは枡を使って米ぬか、ざらめ塩との分量を測り合わせます。

子ども達は「いーちにーいさーん・・」と一緒に数を数え、材料の量を確認をしながら、手でかき混ぜました。

「冷た~い」「サラサラしてるね!」「くさい…」など色々な声が飛び交いました。

 

次にぬか床になる大きな樽の中に干し大根を外側から内側に向けてきれいに敷き詰めます。

大根を渡すと、「ぐにゃぐにゃに曲がるよ!」と、畑の大根とは違う感触に気付きました。

 

自分達で樽の大きさと大根の大きさを考え次はどの大きさの大根を入れたらいいだろうと相談しながら

「こっちのだいこんの方がちいさいよ」

「これなら入るかな?」

悩みながら、入れては出してを繰り返し順番に敷き詰めました。

その姿はみんな真剣そのもの。

 

大根を敷き詰めたら米ぬかを上からかけ、平らにならし、次にまた大根を敷き詰めます。

これを繰り返します。子ども達から「ここにまだ隙間があるからかけよう」

「ここが平らになっていないよ!」と気付いたことを教え合いながら取り組んでいました。

 

子ども達の思いがこもったたくあん、今から楽しみです!

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